夏に向けて遮熱塗料のご紹介です!
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こんにちは😊福島県郡山市の外壁・屋根塗装専門館 鈴吉ペイントです。
今回は遮熱塗料について解説させていただきます。
塗装をお考えの方でどんな塗料にしようかお悩みの方、遮熱塗料って聞いたことはあるけどどんなものかよくわからないという方はぜひ参考にしていただければと思います。
1.遮熱塗料とは
遮熱塗料とは太陽光を反射し、室内の温度が上昇することを防いでくれる塗料の事です。
正式名称は「高日射反射率塗料」と呼ばれ省エネにつながる塗料として国から推奨されています。施工時には補助金を申請することも可能ですので遮熱塗料を使用する方はお子数年で5倍以上になっています。遮熱塗料の耐用年数は約8~12年と一度塗装をすれば長年効果を発揮することができます。遮熱塗料を使用して塗装すると夏の室温を約1.8℃抑制するといわれています。断熱塗料と比べ費用も比較的安く人気のある塗料になります。
2.遮熱塗料のメリット・デメリット
ここでは遮熱塗料のメリットとデメリットについて解説させていただきます。遮熱塗装に塗り替えをご検討の方はメリットとデメリットを良く理解していただき参考にしていただければと思います。
2-1 遮熱塗料のメリット
まず遮熱塗料の第一のメリットとして室内の温度の上昇を抑えることができ省エネにつながります。遮熱塗料を屋根に塗った場合、屋根の表面温度を最大30℃抑制することができるという研究結果も出ており、屋根材自体の劣化を防ぐことにもつながります。また夏の室内の温度を約1.8℃抑制することができるといわれており最大で27%の電気代節約にもつながります。使用する電力量を抑えることで排出するCO₂削減につながり地球温暖化やヒートアイランド現象対策にもつながります。
2-2 遮熱塗料のデメリット
遮熱塗料は遮熱効果が非常に高いため冬場も太陽の熱を反射してしまい建物を冷やしてしまう可能性があります。夏が熱い地域には最適な塗料になりますが冬の寒さが厳しい地域の方にはあまりおすすめできません。また、塗装する色によって遮熱効果に差が出てしまうこともあります。白やクリーム色など明るい色で塗装する場合はもともと熱吸収率が低いので遮熱塗料で塗っても効果が多少薄いと思います。一方黒やグレー茶色の場合もともとの熱吸収率が高いので、効果をしっかり感じていただけます。
3. 遮熱塗料の選び方
遮熱塗料にも種類が多くございますので選ぶことも難しいかと思います。そんな時にJIS規格を参考にして決めることをおすすめします。JIS規格とは2018年に日本塗料工業会が定めた遮熱塗料の基準となるものです。遮熱や反射率などの性能を☆1つ~3つでランク付けしたものになります。☆3つの塗料をお選びいただくとより遮熱効果を発揮しますのでお選びいただく際は参考にしていただければと思います。
4. まとめ
遮熱塗料のメリット・デメリットや選び方についてご理解いただけましたでしょうか?遮熱塗料で塗装することによって室内の温度が上昇することを防ぐことができ、電気代の節約や省エネにつながります。ぜひ検討していただければと思います