軒下とは、軒下空間について解説いたします!!
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目次
今回は「軒下」についてご紹介します!
軒下(のきした)、聞いたことはあるけれど、
「どこの部分かいまいちわからない・・・」
「何のためにあるんだろう?」
といったように、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?
軒下とはどの場所を指すのか?何の意味があるのか?解説していきます!
軒下とは?
そもそも、「軒」は屋根の端の、建物よりも張り出ている部分を指し、「軒下」はその軒の下の空間を指します。
雨が降っているときに、雨に濡れない屋根がかかっている空間部分というと伝わるでしょうか…?
「軒下」と「軒先」の違いは?
「軒下」と似たような言葉に、「軒先」があります。しばしば混同されることがありますが、異なる場所を指しています。
「軒下」は先ほども説明したように、軒(屋根の飛び出ている部分)の下の空間を指しますが、「軒先」は屋根の飛び出ている部分の先端を指す言葉です。
ちなみに、軒の裏側部分、軒下から見上げた時に見える部分は「軒天(軒下天井)」と呼ばれています。
では、この軒先がどのような意味を持っているのか見ていきましょう!
軒下の空間の役割とは?
最近は、狭小地で室内空間を広く取りたいという理由や、デザイン的な理由で、軒が小さいお家や、軒のない軒ゼロ住宅が増えていますが、軒は家を長く綺麗に保つために大切な役割を担っています。
■建物内部への水の侵入を防ぐ
軒下があることで、雨水等の水分が屋根を伝って建物内部へ入るのを防ぐことができます。
また、屋根と外壁の接合部は異素材なため、雨水が侵入しやすい部分ですが、軒があることで、接合部が雨から守られ、雨漏りのリスクが低くなります。
建物内部に水が入ると、カビや腐敗の原因となり、建物の劣化に繋がってしまうため、軒下の役割は大切です。
■日差しを遮り、建物の劣化を防ぐ
軒があることで日差しを遮り、外壁を日光から保護してくれます。日光も外壁の劣化原因の一つなので、軒は大きな意味を持ちます。
昔は、現代の様に冷房がなかったため、大きな軒が日陰をつくり、家を守るだけでなく、住む人も暑さから守ってくれていたようです。
軒下は屋根塗装の時に一緒にメンテナンスするのがおすすめ!
外壁や屋根が劣化するように、軒下周りも劣化していきます。特に、軒天は外壁などの様に、チョーキング現象(塗膜が劣化し、触ると白い粉がつく現象)や、色あせ、シミなどの劣化症状が出てきます。
軒下周りの劣化は放置しておくと、外壁に影響し、雨漏り、さらにはお家自体の劣化にも繋がりかねません。
屋根塗装や外壁塗装のメンテナンスの際に、軒下周りのメンテナンスも同時に行うと足場代が一度で済みお得です!
ぜひ検討してみてくださいね。
外壁のことはさくら外壁塗装店におまかせください!
いかかでしたでしょうか?
あまり注目することの少ない軒下ですが、実は重要な意味がある場所です。
軒下があるお家にお住まいの方は、軒下の機能をしっかり活かせるようにメンテナンスを忘れずに!軒下や軒天のメンテナンスを承っております。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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