塗るタイル『タテイルαプレミアムエディション』のご紹介
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目次
- 1 タテイルα プレミアムエディション
- 1.1 タテイルα プレミアムエディションの特長
- 1.2 住宅塗装の新基準「無機」+「多重ラジカル制御」ステージコントロール技術が大切な住宅を守り続けます
- 1.3 「5つのステージコントロール技術」でラジカルを制御
- 1.4 多重ラジカル制御形酸化チタン採用多重構造無機バリア
- 1.5 紫外線吸収剤(UVA)と光安定剤(HALS)のはたらきによる相乗効果
- 1.6 シラノール親水技術により水によく馴染む表層に変成し、ハイドロクリーニング効果を持つ塗膜を形成
- 1.7 超耐候性と圧倒的なライフサイクルコストの低減を実現
- 1.8 ライフサイクルコストの比較
- 1.9 抜群の作業性と優れた仕上がりを両立し、長期にわたり美観を保持
- 1.10 タテイルアルファ弾性を使用したシーリング上部への塗布
- 1.11 「屋根用対候性強化色」対応
- 1.12 「屋根用耐候性強化色」の特長
タテイルα プレミアムエディション
この性能こそが王者たる所以。
フッ素をも上回り
「塗るタイル」ともいわれる
低汚染形無機塗料
劣化を知らない「無機」と、フレキシブル性を有する「有機」。
互いの肯定的側面は先進のハイブリッド技術により世代交代という新たなポテンシャルを示す。
FEATURES
タテイルα プレミアムエディションの特長
弱溶剤2液超低汚染形無機塗料
- 超耐候性ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。
- 超低汚染性雨水が汚染物質を流し落とすハイドロクリーニング効果により超低汚染性を実現。
- 高塗着性先進の技術による高い塗着力と隠ぺい性で驚くほどの美しい仕上がりに。
- 難燃性万が一の火災時にも燃焼しにくい
- 防藻・防カビ性藻の発生を抑制しカビに対して強い抵抗力を発揮。
- 弾性タテイルアルファ弾性を使用することで割れやすいシーリング上部にも施工可能。
艶あり・半艶・3分艶の3タイプよりお選びいただけます。
住宅塗装の新基準「無機」+「多重ラジカル制御」
ステージコントロール技術が大切な住宅を守り続けます
ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し、塗膜劣化の原因になっています。タテイルアルファは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用しフッ素樹脂塗料を超える超耐候性を実現しました。
「5つのステージコントロール技術」でラジカルを制御
- Ⅰ厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。
- Ⅱ発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。
- Ⅲ紫外線吸収剤(UVA)により紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出。
- Ⅳ光安定剤(HALS)により発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。
- Ⅴ樹脂にはガラスと同じ珪石(石英)を原料とする紫外線に強い合成樹脂を採用。
多重ラジカル制御形酸化チタン採用多重構造無機バリア
タテイルアルファは自動車や重防食などの極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野において業界に先駆けて採用しました。これにより従来品をしのぐ耐候性を実現しました。
従来のラジカル制御形白顔料
ラジカル制御の効果が見られるものの、バリア層が薄いため完全には封じ込め切れず、樹脂に含まれる有機質を破壊。
多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]
タテイルアルファの厚い多重構造無機バリア層は、発生してしまったラジカルをバリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制し、樹脂に含まれる有機質を守ります。
紫外線吸収剤(UVA)と光安定剤(HALS)のはたらきによる相乗効果
紫外線から塗膜を守る“盾”の役割を果たすUVAと、ラジカルの増殖を抑制し塗膜劣化の広がりを防ぐ“薬”のような役割を果たすHALSは、併用することで塗膜の劣化抑止効果が相乗的に向上します。
【UVA】
樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放散。
【HALS】
UVAが防ぎきれず発生してしまったラジカルを封じ込めて無害化し、塗膜劣化の進行を抑制。
シラノール親水技術により水によく馴染む表層に変成し、ハイドロクリーニング効果を持つ塗膜を形成
シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。表層が変成したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が流し落とします。また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けず、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
シラノール親水技術
塗装直後
塗料樹脂にアルコキシシランが全体に混ざっている。
乾燥・成膜過程
空気中の水分と反応(加水分解)し、シラノールになり表層に配列される。
成膜後
塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。
撥水性と親水性
タテイルアルファは塗膜の表層にシラノール層を形成することで親水性塗膜となります。
【撥水状態】
【親水状態】
ハイドロクリーニング効果
雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。
【超低汚染性】
親水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。
防藻・防カビ性
藻の発生を長期にわたり抑制しカビに対しても強い抵抗力を発揮します。
【防藻性】
【防カビ性】
野外暴露試験
左側にフッ素樹脂塗料、右側にタテイルアルファを塗装後12か月放置した結果、タテイルアルファは雨だれなどの汚染物質はほぼ付着していませんでした。
耐汚染性試験
超耐候性と圧倒的なライフサイクルコストの低減を実現
超促進耐候性試験(スーパーUV)
超促進耐候性試験(スーパーUV)における光沢保持率80%以上を長期間持続する「タテイルアルファ」。その年数は、ウレタン樹脂塗料の約2.9倍、シリコン樹脂塗料の約2倍、フッ素樹脂塗料の約1.3倍です。
ライフサイクルコストの比較
一般的に無機塗料のような高性能塗料は割高ですが、耐候性が高く塗り替え周期が長いので、長期的に見ればライフサイクルコストは低減されます。タテイルアルファは優れたコストパフォーマンスと圧倒的なライフサイクルコストの低減をかなえたバランスのよい無機塗料です。
抜群の作業性と優れた仕上がりを両立し、長期にわたり美観を保持
タテイルアルファは各種外壁(サイディングボード・モルタルなど)、各種屋根(カラーベスト・トタンなど)はもちろん、鉄部、木部、FRPなどの塗り替えに幅広くご使用いただけます。またタテイルアルファ弾性は、割れやすいシーリング上部への施工も可能にしました。抜群の作業性で多目的用途に広くご活用いただけます。
タテイルアルファ弾性を使用したシーリング上部への塗布
シーリングは建物の防水や揺れの緩和など大切な役割りを果たします。タテイルアルファ弾性を使うことにより伸縮性のあるシーリング上部への塗布も可能になります。
※長期的なひび割れの抑制を保証するものではありません。
試験成績 | JIS K 5660 準拠 「容器の中の状態」「塗装作業性」「塗膜の外観」 JIS K 5600 準拠 「鏡面光沢度(60度)」「付着性」「耐水性」「耐酸性」「耐アルカリ性」「耐湿潤冷熱繰返し性」「促進耐候性」 全項合格 |
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ROOF High Regulation COLORS
「屋根用対候性強化色」対応
「屋根用耐候性強化色」を屋根に使用することで、屋根と外壁の耐候性差をなくし建物全体の色彩と美しさを長期にわたり維持し続けます。また、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコスト削減にもつながります。