かなり危険!雨漏りを放置していませんか?
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「大雨の時だけ雨漏りしちゃうけど、そのうち直そう」「今は忙しいからとりあえずバケツで雨漏りをしのごう」なんて考えていらっしゃる方はいませんか。
実はこういった雨漏りの放置はとても危険です。そこで今回は、雨漏りが起こるとどんな二次災害を引き起こすのかについてご紹介していきます。
・シミの発生
雨漏りによって最初に気づくトラブルがシミによる汚れです。天井や壁のクロスにジワジワとシミが発生していくので、かなり見栄えが悪くなります。シミができるということは建物も傷みだしている状態ということなので、劣化も進みやすくなるでしょう。
・健康被害になる可能性も!
雨漏りによって発生するのはシミだけではありません。感染症やアレルギー、アトピーを引き起こすカビも発生してしまいます。小さなお子様がいらっしゃる家庭であれば、特に気を付けたいところですよね。
またカビの発生によって頭痛や咳などの原因になるシックハウス症候群も引き起こすことがあります。状態が悪化すると子供はもちろん、大人にまで健康被害が及ぶので注意が必要です。
・一番コワい漏電の可能性!
雨漏りによる二次災害で恐ろしいのがこの漏電です。家の中にはブレーカーやコードが通っていますが、雨漏りのせいで漏電してしまうことがあります。
漏電した場所の周りにホコリやゴミが溜まっていれば漏電火災になる可能性も否定できません。最悪の事態になる前に、雨漏り防止のための対策を打っておきたいところですよね。
・シロアリの発生
建物を食い荒らすシロアリは、湿気の多い所で腐ったような木を好みます。ですので、雨漏りが発生して家の内部が雨水で染み込んでいる湿気の多いようなところはシロアリの格好の巣です。
シロアリは木材だけではなく、断熱材や電線までも食べてしまうので、「調べてもらったら内部の柱がボロボロになっていた」なんてことも起こりかねません。
・木材腐食菌も発生する
木材腐食菌という言葉を初めて聞いた方も多いでしょう。この木材腐食菌とは、その名の通り木材を腐らせる菌類のことなのですが、シロアリ以上に厄介な存在です。
というのもこの菌が木材に住み着けば木材の組織を壊し、強度を半減させるのですが、そのスピードはなんとシロアリよりも速いのです。雨漏りを放置するとこういった危険性につながるので気を付けましょう。
雨漏り放置の危険性についてお話しましたがご理解いただけましたか。
実際雨漏りになって最悪の状況にならないためにも、屋根や外壁のメンテナンスはしっかりしておきましょう。
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